【1/21最新】ミモザの買取相場は? BOX期待値 バイオレット ex

バイオレット

フリマアプリ(メルカリ)での24時間以内取引記録をもとに1BOX当たりの期待値を算出しています。また、算出の際に独自ツールで(SR)以上の単体取引記録を抽出しているので、ハイレアリティの取引推移も掲載しております。

個人の趣味程度ですのであしからず。

期待値:2,924円

【バイオレットex】の全体評価

発売開始直後のBOX期待値は定価を大きく超え7,350円(2023/1/28 時点)でスタート。メディアに転売による品薄状況が徐々に報じられるようになり、ポケカに対する認知が拡大した。期待値からもわかる通り「買えば買うほど儲けが出るBOX」と認知された結果、転売が加速した。ミモザSARを筆頭に1枚10万円近くの値段に上昇するに至った。

しかし、度重なる再販により徐々に供給量が回復し、4月下旬ごろには期待値7,000円を下回り、現在は定価の値段ほどの期待値となっている。

一方、同じタイミングで発売された”スカーレットex”の期待値はバイオレットと比較して非常に低い水準となっている。

これは収録されているキャラの人気度合いと、パッケージになっている”ミライドンex””コライドンex”の性能の差からきていると分析している。

特に期待値に大きな影響を与えているのはサポートSARの価格相場である。

後述しているが、”バイオレットex”に収録されている”ミモザ””スカーレットex”に収録されている”ボタン”の価格相場は5倍近くの差がある。

価格相場初動(1/28)高騰期(2/19)現在(8/12)
ミモザ(SAR)67,209円108,474円65,730円
ボタン(SAR)11,400円22,631円9,043円
差分5.89倍4.79倍7.26倍

念のため補足するが、上記2枚の1BOX当たりの封入率は同じ(3%)である。確率だけで考えると33BOX開封すれば手に入る計算になるが、そのためにかかる費用は

33(BOX)×5,400円(定価)=178,200円

…。高騰期のミモザ(SAR)の異常さが際立つ。

現在は初動価格まで落ちているものの引き続き高価格帯を推移している。

まとめると、以下の3点が今作の特徴である

  • 対戦環境で強い”ミライドン“が収録されている
  • キャラ人気の高い”ミモザ“が収録されている
  • 長期間に渡り期待値が定価を超えて推移している

以下は取引実績の推移

対戦環境で強力なポケモン -ミライドンex-

■最新相場(2024/1/21)

ミライドンex(SAR):7,689円

【カード性能】 -タンデムユニット-

【特性】タンデムユニット

自分の番に1回使える。自分の山札から雷タイプのたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。

特性「タンデムユニット」でベンチを埋め、他カードとの併用でエネルギーを加速させ、迅速な場の構築が可能。また、”ミライドンex”はたねポケモンのため、ネストボールによる山札からのサーチが可能なのも魅力である。

汎用性が高く、ポケカ初心者でも扱いやすい性能となっている。

相性の良いカード -レジエレキvmax-

【特性】トランジスタ

このポケモンがいるかぎり、自分の雷タイプのたねポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+30」される。

昨年発売された「パラダイムトリガー」で週路されている”レジエレキvmax”との相性が良く、シティリーグでの優勝報告も出ている

デッキ構成:ミライドンex/レジエレキ/モココ

相性の良いカード -ライコウv-

【わざ】ライトニングロンド 20+

おたがいのベンチポケモンの数×20ダメージ追加。

”ミライドンex”の特性で呼び出したベンチを活用しつつ、”レジエレキvmax”の特性で火力を底上げされた一撃を放てる。

要求エネも少なく、小回りの利く構成となっている。

キャラ人気の高いミモザ

封入率の低いSAR枠にも収録されており非常に高値で取引されている

※追記※ ミライドンSAR同様に2月中旬~下旬にかけて取引相場が下降傾向

■最新相場(2024/1/21)

ミモザ(SR):8,225円

ミモザ(SAR):34,539円

※追記※ 一方SARは段階的に取引相場が下がっているもののSRと比較すると緩やかな推移

SRとSARの取引相場の推移に顕著な差が見られるのが面白い。

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